かもめ行政書士法人では、横浜を中心に会社設立サポートを行っています。
会社設立は弊事務所の主なサービスなので、「会社設立」自体さほど難しい手続きではありません。
しかし、本当の意味で「会社をつくる」ことには、程遠いと認識しています。
むしろ「会社を設立してから」が肝心です。
会社を作っても、3年で半分なくなり、10年では1割しか残らないという、起業の世界。
統計を見ても、開業率と廃業率はさほど変わらないのが現状です。
弊行政書士事務所で関わった事例を見ても、わずか3年程度で、何十名の従業員も雇ったところもあれば、2年も経たないうちに、やむを得ず解散してしまったところもございます。
私たちの事務所で、会社設立後おススメするのは、以下のことです。
1.「お客様に役立つサービス」を行うこと。
起業のみならず、事業をしていこうと考えるのであれば、「お客様に役立つ/喜ばれるサービスをする」ことが大事です。自分の「好きなこと」をしても、お客様に関心のないことであれば、売上に繋がることはなく、必要経費が毎月出ていく一方になってしまいます。
事業を成功させようと考えるのであれば、お客様のニーズを深く知り、サービスにしていくことを強くお勧めします。
2.少しずつ経理を勉強すること。
会社の解散は、運転資金のショートが原因である場合が多いです。簡単に考えれば、運転資金が底を尽きないような会社運営を行っていくことが大切と言えます。これから起業される方と会った中でも、経理・お金回りにはあまり詳しくない方は多いように見受けられます。概要で構いませんので、会計・経理を学ぶことをお勧めします。
3.経営を学ぶこと。
1人(あるいは少人数)で会社を回していき、ある程度軌道に乗っていくと、新たに人を雇う段階になります。起業のときは、プレーヤー(言わば職人)が求められますが、人を雇うようになると、マネジメント(経営者)が求められます。
経営を学ぶといっても、座学ではなく、様々な経営者(社長)と会ったり、著名な経営者の本を読むことで、経営意識は高まります。
忙しいと思いますが、マネジメント、人材育成に時間を割くことが、次への成長に繋がります。
かもめ行政書士法人では、会社設立後のご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。相談料(初回)は無料です。